Urushi Art Hariya
うるしアートはりや




工房について About Factory
漆を毎日の生活の中に多く取り入れていけるように
うるしアートはりやは山中漆器の里、山中温泉にて茶道具の蒔絵師、針谷祐之・絹代が設立し、息 子の崇之・祥吾も加わり、親子4人で蒔絵作品を製作している工房です。
4人の分業ではなく、一人ひとりが作家として個性を発揮しています。
伝統的な茶道具のほかにも、日本独自の蒔絵を身近に感じて欲しいという思いから蒔絵のアクセサリー製作、磁器、アクリル、琥珀などの新しい素材での蒔絵作品をなど様々な取り組みをし、型にはまらない「 蒔絵 」の魅力をお伝えしています。
美しいと思えるモノを作り続ける
山中の地ならではの技術・技法を中心に美しいとはどういう事なのかを考え、それをカタチにしています。更にそれは本当に美しいのかと問い続ける事で美しいとはどういう事なのかを求め続けています。
Bisai
マザーオブパールとも呼ばれる白蝶貝と日本の伝統技法「蒔絵」が出会い生まれた新しいジュエリー「Bisai」。
極めて細かく小さなことを意味する「Bisai/微細」の名のように繊細で控えめながら、艶やかな漆、優美な金の煌めき、まろやかな光沢の白蝶貝が凛とした存在感が放ちます。
Bisaiの製作の様子 作業風景
MT. ARTIGIANO
「Bisai」と同じく白蝶貝と蒔絵を用いたボタンダウンシャツのアクセサリー“ボタンダウンピアス”のシリーズです。ボタンダウンシャツの着こなしをさらに楽しむために、襟元に遊びと技の効かせるワンランク上のオシャレを演出します。
作家プロフィール Artists Profile
針谷 祐之 HARIYA, Masayuki
・伝統工芸士 ( 山中漆器 加飾部門 )
・日本工芸会 漆芸部会 正会員
・山中漆器 伝統工芸士会会長
・根付師
茶道具の棗、香合を中心に箱物( 硯箱・小箱 )、万年筆などに花鳥図や古典柄を得意としています。










針谷 絹代 HARIYA, Kinuyo
・伝統工芸士 ( 山中漆器 加飾部門 )
・根付師
ふくろうが好きなのでふくろうモチーフの作品がとても多いです。若い頃油絵を描いていた事から「 細描蒔絵 」という細かなタッチで描いた蒔絵は私のオリジナルです。好奇心旺盛、いろんなことにチャレンジしたいと思っております。
針谷 崇之 HARIYA, Takayuki
・伝統工芸士 ( 山中漆器 加飾部門 )
私は大学から漆芸に携わって おり、素地から下地、塗り、加飾と一通り学び、卒業制作では乾漆を製作しました。当工房では蒔絵を中心にものづくりをしていますが学生時代に一通りの工程を学んだ経験が今の作品に活かされていると感じております。工房に入ってからは蒔絵を中心に学び今では主にアクセサリーを製作しています。「Bisai」や「Mt.Artigiano」などのブランドを立ち上げ、若い年代や男性に向けたアクセサリーも製作しています。最近では幾何学模様や独自の模様を考えて描くことが多く好評を得ています。世界中に「蒔絵」の魅力を広めたいと考え、日々精進しております。












針谷 祥吾 HARIYA, Shogo
・伝統工芸士 ( 山中漆器 加飾部門 )
鳥が好きで休みの日には野鳥撮影に出かけ、撮影した写真を元に図案を考え作品製作にいかしています。特に工房の近くの池で翡翠(カワセミ)を見たことから翡翠を描いた作品が多いです。鳥の羽毛や柳の葉など細かい部分を描くことが得意です。作品をご覧いただいた方に綺麗な仕事をしていると思っていただけるよう蒔絵技術を磨いております。
アクセス Access
うるしアートはりや

〒922-0111 石川県加賀市山中温泉塚谷町2-124
TEL:0761-78-5154
Mail:info@urushiarthariya.com
営業時間:午前10時~午後6時
不定休:日・祝祭日はお問合せください
ホームページ:
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